2018年 08月 22日
坪単価の落とし穴?
昨日は石和温泉で花火大会がありました。にわか雨のなく、少し風もあって綺麗に見えていました!
これが終わると「夏も終わりだなー」と感じます。
タイトルに書きました、今日は坪単価のお話です。
新築の広告で「坪単価○○万円の家!」という売り文句を見かけた事はありませんか?
それをみて、自分の建てたい家の坪数を掛けて「そうか、こんな安い家なら建てよう!」という参考にするのが坪単価です。
しかしその参考にするはずの「坪単価」に落とし穴があるかもしれません・・・
まず坪単価とは、
「建物本体価格」÷「家の面積」=「坪単価」のことです。
この公式をよく覚えておいてくださいね?
注意①どこまでが建物本体?
建物本体価格を決めているのは各メーカーです。
例えば、30坪2000万円で家が建つとします。
柱立てて屋根つけて壁立てて2000万円。
家ができてカーテン付けてエアコンつけてキッチン付けて2000万円。
どっちも2000万円でも、ぜんぜん内容が違いますよね?
坪単価を計算するときは、どこまで仕様がついているか確認しておかないと、思わぬところがオプション料金で加算・・・なんてこともあり得ますよ!
注意②施工面積と延床面積の違い
これもどちらで計算するかを決めているのは各メーカーです。
「延床面積」は、壁に囲まれた部屋の床面積の合計。
「施工面積」は、延床面積にバルコニーやポーチなどを足した面積。
当然、同じ大きさの家を建てるにしても、施工面積の方が数字自体は大きくなります。
その大きい数で本体価格を割れば、坪単価は安くなります。
そうして価格を安く見せているメーカーもあるので、注意が必要です!
注意③設備のグレードや、プランの差
例えばキッチン一つでも、食洗機がついてなかったり、型番が古かったり。
壁紙の選べる種類が少なかったり、制震器具がついていなかったり、「規格プラン」のままだと性能がものたりないことも。
結局グレードアップの費用がかさんでしまう可能性があります。
それと、家自体の形にも注意です。
細かく間取りに凹凸があったりすると施工が複雑になるので、同じ延床面積でも高くなってしまうかもしれません。
注意④別途工事費用?諸費用ってなに?
家を建てるときに必ずついてくる費用です。
地盤調査や、外構工事(駐車場や庭)、登記費用、水道引込みなど。
それと工事する時の電気水道代や、住器のレンタル費用、ガソリン代などが含まれます。
これはどれだけ小さな家を建てようと必ずかかる費用です。
本体価格にプラスされる費用なので、坪単価で予算を決める場合は要注意です!
坪単価とはこのように、内容をしっかり把握していないとはっきりしない曖昧な数字なんです。
メーカー同士を比較するときに使われがちですが、ちゃんと条件を揃えて計算しないと、大きな間違いに繋がってしまいます。
本当に建てるのであれば、同じ条件で見積もりをきちんと出してから比較するようにしてくださいね!
ブログ担当 布知永でした!
夢ハウス・ビジネスパートナー やすらぎの家望月建業株式会社は、
全国350社による、良質な木造住宅の共同開発に取り組んでいます。
良質なものを一円でも安くをもっとうに...
望月建業ホームページもご覧下さい。
http://www.mochizukikengyou.com/
ビジネスパートナー・夢ハウスホームページ
http://www.yume-h.com/company/
保険のことなら(火災保険相談)
http://hokenforum-abic.com/
お問い合せは、
山梨県笛吹市本社:055-263-1234
昭和展示場:055-275-7750
(山梨 ハウスメーカー 工務店) (yamanashi house maker)
それでは、ポチッと応援宜しくお願いします。
にほんブログ村
by mochizukikengyou
| 2018-08-22 17:36
| 新築住宅