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天然木材を扱える技術③ (木の特性)

営業 花崎優大です。

「天然木材ならどの木材をどこに使っても良い」という訳ではありません。
木には特性があり、その特性を上手く利用する事が出来れば強い家、快適な家をつくる事ができます。
しかし、使い方を間違えば欠陥住宅に直結するのでまずは木の特性を知る事が重要です。

①土台
望月建業は土台に樹齢1000年クラスのヒバを使用しています。
寒い地域で育つ事によって年輪が詰まり、家全体の荷重を支える事の出来る強度があります。また、シロアリや木を腐らす不朽菌を寄せ付けない成分ヒノキチオールを多量に放出する自己防衛本能を持っております。
水にも強く、水気の多い洗面所や窓枠等にも使用します。

【樹齢1000年クラスのヒバの断面】
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年輪が細かすぎて目に見えないのには驚きました。
1cm成長するのに30年も要します。


②梁
梁にはを使用しております。
松は横に伸びていく特性があり、横の力に強い性質があるので梁など天井を支える部分に使用しています。
また、梁としてただ支えるだけでなく化粧梁(梁を見せる)事でデザインにアクセントを付け加えられます。


【化粧梁 吹き抜け部分】

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【化粧梁】

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③柱
柱材には杉や檜を使用します。
どんな傾斜地でも真っ直ぐに伸びる特性があり、縦方向にかかる荷重を支える柱材として、非常に有効です。
また、芯まで乾燥させる事で本来の強度に比べ2倍以上の力を発揮します。


【檜柱】

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【杉・丸太柱 樹齢100年レベル】

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④収納
収納スペースは全て桐で作っております。
桐は調湿、抗菌、保温に優れており昔から桐タンスやへその緒を保管する桐箱等に使用されてきました。
防虫、防菌効果もあり、衣服はもちろん大切なものを保管する収納スペースに使用しています。

【桐収納 ハンガーラックの棒も桐で作っています】

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・主に使用している木材の特性をご紹介させて頂きましたが、他にも沢山の木材を使用して家づくりをしております。

・欠陥のある木造住宅をリフォームする際に原因を見てみると間違った木材の使い方をしている場合があります。
柱材に松を使用していた例があり、松は横の力には強いが縦の力には弱い特性があるので柱材には向いていません。結果、荷重に耐えられず割れてしまい、家が傾いてました。
天然木材には適材適所があり、正しい使い方の知識が必要です。

天然木材はしっかりと乾燥させて、正しい木材を正しい所に使用して、技術のある大工さんが扱う事で
地震に強く、快適で健康な家をつくる事ができます。

・私自身、望月建業に入社して、初めて天然木材で建てられたお客様のお宅にお邪魔しましたが、
夏、冷房無しで窓を開けるだけで涼しく、また室内の湿気も感じなかったのが驚きでした。
その夜、私が住んでいるアパートに帰ると室内の空気はムワッとしていて蒸し暑く、汗が吹き出てきました。その時に住環境によって生活の質や、体だけでなく心の健康にも差が出てくると分かりました。
現在、新型コロナウイルスの影響で自宅にいる時間が長くなっている方が多い中、今こそ住環境の重要性を実感しております。

望月建業は家をつくるだけでなく、その先のお客様の生活が最も大切だと考えております。
その為に工法から素材選びまでこだわりを持って家づくりを行っております。

by mochizukikengyou | 2020-09-19 14:28

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